やまもり

山森(故障派)と森山(特になし)の文集

スターウォーズよりもバイシクル

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自転車とその乗り方が書かれた良書を百万冊読破しても自転車には乗れない。バーイセクーバーイセクーってクイーンも歌ってた。今までもこれからもずっとわたしたちは自転車について語っていくし読んでいく。小説や映画やドラマや漫画とかゲームとかの物語に出てくる自転車はテストだ。「君は自転車の乗り方をどうやって知ったの?」そういう問い。

自転車はマリーの部屋と同じテスト。

メアリーの部屋 - Wikipedia

 

わたしは自転車のサドルのことを何にも知らないけど自転車に乗れる。乗り方を知ってるから。小さいころに自転車を読んだから。転んだり戸惑ったり勇気をだしたりして何度も自転車を読んだ。読んだから乗り方が分かった。わたしの書く文章は自転車であってほしい。ソッチ側の文章になりたい。世の中には自転車みたいな文章とそうでない文章があって、前者は、頭では何も分からなくても読むと自転車に乗れるようになる。後者は頭に伝わる。すべての文章は、文章に限らず音楽でも像でもそうだけど、そういう自転車みたいな断絶線で分かれている。スターウォーズは現実模倣だけどバイシクルは……。なんだろう?どこにでも行けるということかな。

感性とかセンスとかで自転車に乗ってるんじゃなくて、わたしがそれを走らせているときにわたしはたくさんの数式を解き続けてる。カーブするときも坂道を登るときもカーブ式や登坂式を解き続けてる。自転車の乗り方は知らないけど知ってる。わたしは科学的に自転車を走らせていて、なんだかよく分からないセンスみたいのでやってるんじゃない。id:lookwho さんがブックマークでコメントくださった「何を言ってるかさっぱりわからない」というのは納得いかないが、自転車的には大正解で、わたしは前述した"ソッチ側"に行きたいのでとても嬉しかったです。

まあ、ようするに身体に刻まれた走らせ方の星座?みたいなもんで、それを読んだり書いたり解いたりわたしはしたい。わたしも べびーめたる趣味 さんを自転車だと思って読んでます。