やまもり

山森(故障派)と森山(特になし)の文集

「よく来たなー」

我が弟である犬が皮膚病にかかってしまったと母から電話があった。「元気なくて、ボール遊びもしないで私にすり寄ってくるよ」「今なら触り放題だよ」。

電話のあとで患部に触れないようシャンプーハットをかぶった犬の写真が送られてきた。わたしは心配で会いたくて忙しくなり、週末に実家へ帰った。皮膚病は心配だけど、あのアホ犬が甘えてくるのは逃せない。彼に甘えたい。病気で弱っているところにすまんが、触り放題の魅力には抗えない。柵を開けると熱烈な歓迎を受けた。彼はわたしに跳びかかってきて後ろ足立ちになって「よく来たなー」とハグしてくれた。右頬の毛が抜けていて痛々しかったが、母が言うには大分元気が戻ってきたそう。よかったよかった。わたしの忙しいのも終わった。

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写真を撮るときに、かわいい弟をブログに載せようと思ったのだけど、もっといいシャッターチャンスがあったのにと思う。寝転がってお腹をだしてるところを撮ればよかったのに、そのときはわたしが彼に夢中で撮るどころでなかった。