やまもり

山森(故障派)と森山(特になし)の文集

適応していく取り残される

つくづく人は水のようだと思う。海に住んでいたものの内、渚に逃げ出したものがいた。海に住めなくなったから。渚で生きるのは過酷だった。渚で生きていたものの内、陸に逃げ出したものがいた。陸に生きていたものの内、森に逃げ出したものがいた。森に住んでたものの内、砂漠に逃げ出した人がいた。砂漠に住んでた人の内、紙に逃げ出した人がいた。紙に住んだ人たちはどこにも逃げ出せなくなっていた。紙より過酷な場所はない。新しい大地に適応進化する人たちにエールを送りたい。