やまもり

山森(故障派)と森山(特になし)の文集

良心は敵をやっつけるところまで含まれる

良心は敵を定めてやっつけるところまで含まれる。線をひいて守る領野を確定して、その領野を犯すものを敵として排除するところまで含まれる。なので、穏やかに見えるいわゆる良い性格に良心はない。良心は区別なり差別なりの線をひくことと共にしかありえないのだけど、もしかしたら、このことは同意されないかもしれない。だとしてもそうなんだもの。馬鹿と利口につける薬はないと言われるけど、薬が毒に見えるだけのことで毒に見えるのを飲まないのはあたりまえ。薬をつくる人たちは毒のこともよく知っていて、毒の中に薬を混ぜて飲ませたりしている。よく考えると、癇癪と良心の攻撃性との見分けがつかないので仕方がないのかもしれない。匂いと線のひき方で分かりそうなもんだけど。